国民的アイドルSMAPの元メンバー香取慎吾さんは、個展を開くほど絵が大好き。
絵の才能もあふれる香取さんですが、一部から「絵が怖い」「不気味」と言われることがあり、「病んでいるのでは?」と心配されることも多いようです。
特に泣いているピエロや表情のない黒うさぎが定番であり、自身の過去を写し出しているようにも見えます。
この記事では、そんな香取さんの怖いと言われている絵の意味や、不気味な絵を描く理由をまとめていきたいと思います。
香取慎吾の絵は病んでる?
香取慎吾さんは事務所を退所後、自身の個展を開くほど絵に力を入れています。
絵を見たファンからは、「素敵」「上手」など、絵を絶賛する一方で、
・病んでる
・不気味
・怖い
などとも言われています。
実際に香取さんが描いた絵を複数枚見ていきましょう。
全裸の少年?がたくさんの目に見られている絵です。
「悲しくて怖い」などとネットでは悲鳴が上がりました。
実はこの絵にはSMAP解散の謝罪会見の傷が癒えていないのでは?と言われています。
ちょうど2年前に当たる2016年1月18日は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の生放送で、SMAPが公開処刑ともとれる謝罪会見を行った日。今回の絵は、そんな2年前の香取自身の心情を表した作品なのでしょう。
引用元:エキサイトニュース
周りの目が涙している理由は悲しんでいる様子を表しているのかもしれませんね。
他にもトラウマを反映したような絵が多くあります。
この絵はジャニーズが改名するに至ったあの事件を彷彿とさせる絵ですよね。
香取さんが明るいキャラやガタイがいいのは、ジャニーさんに気に入られないためだったという噂もあるようです。
香取慎吾がマッチョ体型なのは、ジャニー喜多川に抱かれたくなかったから。ってのは有名だね
— だいだやさん/dds-jp.bsky.social (@DDS_JPN) February 26, 2024
#リクエストマンデー
この絵がジャニーさんに似ている気がするのも、ジャニーさんに対するトラウマのようなものが残っていたのかもしれません。
他にも、虐待されているように見える絵や、死神?などのダークで意味がありそうな絵を公開しています。
「怖い」「病んでる」と言われても納得のいく絵な気がしますよね。
怖いというより心配になってしまいます。
絵を描くことでトラウマを克服できているならいいですね。
香取慎吾の絵はピエロや黒うさぎが不気味で怖い?
過去のトラウマを示すような絵が多い香取さんですが、前述した暗さや怖さとは少し違った不気味さが感じられる絵も多いんです。
ピエロや黒うさぎが度々登場しているのですが、香取さん自身がモデルになっているようです。
このピエロが泣いている作品は『me』というタイトルなので、自分自身を表していることが分かりますね。
インタビューでは、この絵を描いた時の気持ちを語っていました。
俺なんてピエロだって思っていた時期に描いた。
忙しく過ごしてきて、それこそ闇の中にいた時に描いたのかな。
絵にその思いを吐き出す部分もあった。
そこで吐き出せたことによって、乗り越えられるから、好きになれる。
引用元:webタウン情報おかやま
香取さんにとって絵を描くことは、ストレス発散のようなものでスッキリするそうですよ。
ピエロの他には、くろうさぎが香取さんの代表的なキャラクターと言えますよね。
くろうさぎだけが泣いていますね。
ピエロ同様泣いている香取さんということなのでしょうか。
可愛いとされるうさぎなのに、香取さんの描くうさぎは目が塗りつぶされて表情もないんですよね。
実はこのうさぎは実際に香取さんの目の前に現れたうさぎなんだそう。
この子との出会いの始まりは闇の部分だと思う。実際にいたんですよ、黒いうさぎがうちに(笑)。
引用元:マイナビニュース
闇の部分と語っているように、かなり疲れていた時に幻覚が見えてしまったのではないのでしょうか。
個展を開くようになってからはキャラクターとしてグッズにするほど、本人もファンも気に入っているようです。
泣いていたり、表情がなかったりする絵を見て、怖い、不気味と言われていたのかもしれませんね。
香取慎吾が病んでる絵を描く理由
香取さんが自身を投影したような独特な絵を描くことが分かりましたが、なぜそのような絵を描くのでしょう。
スーパーアイドル時代を長く過ごしてきた香取さんなので、見る人を選ぶ絵だと気付きそうですよね。
こんな絵、香取慎吾描いてたの?
— クラッシュ (@UARbGkFNUkJsiOx) January 27, 2025
知らなかった…
少し暗めな絵を描く理由は、「もっと深く僕の知らない部分を知ってもらえるチャンスかもしれないって思い始めて。」と語っていました。
今までの芸能生活で、時折自分が誰なのかわからなくなってしまうことがあったんだそう。
下を向いてしまって、「俺ってなんなんだろうな…」って小さな涙を流す時もあった。
でも、アイドル・香取慎吾としては、下を向いている時のことって、やっぱりなかなか言えない。
「みんなで一緒に上を向いて明日を生きようよ」っていうのがアイドルだから。
引用元:webタウン情報おかやま
そんな暗い気持ちもみんなに知ってほしいという思いがあったんですね。
香取さんは11歳でデビューして、国民的スターになりましたね。
常に見られていて、精神的に追い詰められたこともあったのでしょう。
香取さんの個展のタイトル『WHO AM I』は、いろんな顔のある香取さんの光と闇の部分も知ってほしいという思いが込められていたんですね。
ちなみに光の部分の絵は鮮やかなものが多く、華やかな印象です。
香取慎吾さんの個展に来てみた。
— ピーター (@PeterNovelchan) April 6, 2024
光の部屋に飾られてた作品は、どれも目を引く物ばかりだった。
特に赤ベコの柄に龍を描くセンス。
撮影不可の闇の部屋に飾られていた「百年のfuuu.」というアート作品が綺麗だったな。 pic.twitter.com/a39Tnsq4ky
香取慎吾個展
— 昭和昆虫博士🍃 (@m_flow_1129) March 16, 2024
『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』
福島会場がラストツアーなのでドライブがてら行ってきた!
香取慎吾氏の闇深い狂気の絵画と個性的な個展で素晴らしかったですね~😎
芸術とは何ぞや…#WhoAmITour福島 pic.twitter.com/HsVXD880Av
香取さんの描く絵は、いろんな面を知ってほしいという素直な気持ちの表れた絵だったんですね。
まとめ
香取慎吾さんの絵が病んでいると言われる噂についてまとめました。
・絵を見た人からは、怖い、不気味、病んでると言われている
・過去のトラウマを写し出した絵が多い
・自身の気持ちを投影した絵を描いている
・暗い絵を描くのは、闇の部分も知ってほしいから
ということが分かりました。
絵を見ただけだと、「病んでいる」と思うような作品が多いですよね。
しかし、香取さんの「闇の部分も知ってほしい」という素直な思いがあるんだと分かりました。
苦しかった過去もあると思いますが、今はアイドルから離れ、光の多い生活ができているといいですね。