パリオリンピックのスポーツクライミングで銀メダルを獲得した安楽宙斗選手。
オリンピック選手となると、幼少期から競技をしているイメージですが、安楽選手は一体いつからクライミングを始めたのでしょうか。
また、きっかけはなんだったのか、まとめていきたいと思います。
安楽宙斗はいつからクライミングを始めた?
安楽宙斗選手は、小学2年生の6、7月頃にクライミングを始めました。
始めてすぐ、小学2年生の3月くらいには初めての大会に出場しています。
「THE NORTH FACE CUP」という、ビギナーからプロレベルまで参加できる国内最大規模のボルダリング大会で、クライミングを始めて1年も経たずに7位という成績を残しました。
この大会のキッズカテゴリーは、
・U-8(小学2年以下)
・U-10(小学3、4年以下)
・U-12(小学5、6年以下)
となっているので、U-8(小学2年以下)の部門での7位ということになります。
クライミングを始めて数か月でのこの成績なので、かなり運動能力が高いことが分かりますよね。
この結果を受けて、
父もそれで「けっこう強いぞ」と思ったらしくて、3、4年生のころは草コンペと言って、民営のジムがやっている大会に出まくっていました。
‐sportsnabi
とお話しされています。
ここで判断できるお父さんの先見の明もすごい!
そして、2018年の小学6年生の頃には、小学生競技大会で優勝しています。
クライミングを始めたきっかけ
安楽宙斗選手が小学2年生でクライミングを始めたきっかけとなったのが、お父さんのダイエットに付き添って近所のスポーツクライミングジムに行ったことが始まりだそうです。
この付き添いがきっかけでクライミングの楽しさに目覚め、一気にのめり込み、夏休みは毎日のように通うほどハマったそうです。
今となっては、スポーツクライミングは2020年の東京オリンピックから採用されている競技となっていますが、安楽選手がクライミングを始めた当時2014年頃はまだ競技としてはマイナーな気もしますよね。
ダイエットとしてクライミングを選ぶお父さんも運動能力が高そう!
もしかすると、保育園のころから木登りが好きだったという安楽選手が喜ぶと思ってクライミングにしたのかも?とも想像してしまいますね。
小学生の頃からさまざまな大会に出場するようになりますが、勝ちたいという気持ちが強くなったのは高校生になってからだそうです。
それまでは成績関係なく、登ることが楽しかったとインタビューで答えています。
高校生になってから、登る以外の筋力トレーニングなどを意識するようになり、高校2年生のパリオリンピックで銀メダルを獲得しました。
まとめ
安楽宙斗選手がクライミングを始めた時期ときっかけをまとめました。
・小学2年生でクライミングを始めた
・きっかけはお父さんのダイエットの付き添い
クライミングを始めて1年経たずで大会で成績を残したり、高校生になってからトレーニングを意識しだしたのに高校2年生のオリンピックで銀メダルなんて、努力ももちろんですがセンスがすごいですよね!
まだまだ高校2年生なので、今後の活躍が期待されますね!