東伊豆の稲取で行われる「稲取温泉 花火演舞」が今年も開催されます。
「稲取温泉 花火演舞」は、毎年地域の夏を盛り上げる伝統行事として開催されており、夏の風物詩である花火大会は、美しい海と豊かな自然に囲まれた稲取温泉ならではの特別な魅力があります。
「稲取温泉 花火演舞」は静岡県内9位の人気の高い花火大会なんです。
この花火大会では、7月22日から8月30日の間の10日間、稲取銀水荘前、サンライズテラス、新堤防の3か所から日替わりで打ち上げられます。
詳しい日程や場所、見どころをご紹介します。
【2024年】開催日程、打ち上げ場所
7月22日から8月30日の間の10日間です。
7/22(月) | 稲取銀水荘前 | 8/26(月) | 稲取銀水荘前 |
7/23(火) | サンライズテラス | 8/27(火) | サンライズテラス |
7/24(水) | 新堤防 | 8/28(水) | 新堤防 |
7/25(木) | サンライズテラス | 8/29(木) | サンライズテラス |
7/26(金) | 新堤防 | 8/30(金) | 新堤防 |
・時 間 20:30~20:40
・小雨決行、荒天中止
・観覧無料
稲取銀水荘前
「稲取銀水荘」は、稲取温泉街にある旅館です。
目の前に太平洋を望むロケーションが魅力で、「伊豆稲取 花火演舞」では、旅館の前で花火が打ち上げられます。
7月22日(月)、8月26日(月)の2日間です。
客室から花火を見ることができるので、家族や友人、カップルでそのまま宿泊できるのが嬉しいですね。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆稲取1624‐1
電車:伊豆急行線 伊豆稲取駅 徒歩21分
稲取銀水荘からは、サンライズテラス、新堤防の花火は見えません。
しかし、サンライズテラスまでは徒歩5分と近く、新堤防までは宿泊予約後、送迎バスの電話予約ができるそうです。
送迎バスの座席には限りがあるので、宿泊予約をしたらすぐバスの予約をした方が良さそうですね。
サンライズテラス
太平洋が一望でき、伊豆七島などが見渡せる「サンライズテラス」。
7月23日(火)、7月25日(木)、8月27日(火)、8月29日(木)の4日間です。
「いろとりどりの花模様」というテーマで、赤・青・黄色・紫・緑・キラキラと色とりどりの花火が打ち上げられ、カラフルな4部構成となっています。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取
電車:伊豆急行線「伊豆稲取駅」から徒歩約15分
新堤防
「新堤防」は、複数の堤防を有する広大な漁港「稲取港」の、もっとも沖に位置する堤防です。
一番外海に近い場所にある全長約250mの堤防から打ち上げられます。
7月24日(水)、7月26日(金)、8月28日(水)、8月30日(金)の4日間です。
「とどろき雷舞」がテーマの4部構成。
第3部と第4部では最大5号玉まで打ちあがる迫力あるフィナーレとなります。
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取355(稲取漁港周辺)
電車:伊豆急行線「伊豆稲取駅」から徒歩約15分
詳しくはこちら(外部サイト)https://inatorionsen.or.jp/fireworks/
稲取温泉花火演舞の見どころ
「稲取温泉 花火演舞」では、保安距離ぎりぎりの場所から打ち上げられるので、迫力満点!
「遠くて見れなかった」とならないので、確実に花火を楽しむことができます。
また、旅館の客室から見ていただくことを前提としているので、客室からは見えない旅館もありますが、稲取のほとんどの旅館から観ることができます。
人ごみを気にすることなく、プライベート空間でゆったりとした時間を過ごすことができます。
夜店やイベント開催の予定はないので、混雑なく花火を堪能できるのも大きな魅力。
「花火は見たいけれど、人混みが苦手」という方も「稲取温泉 花火演舞」では落ち着いた雰囲気で楽しむことができます。
花火自体も10分間となっているので、よくニュースで見る混雑にはなりません。
10分間という短さが、花火の儚さを感じられますね。
まとめ
「稲取温泉 花火演舞」の日程や見どころをご紹介しました。
出店やイベントの開催がないにも関わらず、静岡県内9位の人気ということで満足度の高さが窺えますね。
稲取のほとんどの旅館から見ることができるのも、一度に二つ楽しめて非日常を味わうことができますね。
大迫力の花火をぜひお楽しみください!